Q. 壁量計算をしていれば、構造の確認は十分ですか?
A. 壁量計算は確認項目の一つです。壁の配置、接合部、柱・梁、基礎なども、適用する方法に沿って確認します。
壁量計算は、必要な耐力壁の量などを確認する方法です。構造計算という場合には、例えば許容応力度計算のように、部材等に生じる力と耐えられる力を検討する方法があります。確認する範囲と適用条件を区別することが大切です。
2025年4月の建築基準法改正に関する国土交通省の案内では、木造建築物の構造関係規定や審査対象の見直しが説明されています。「2階建てなら、すべて同じ構造計算が義務」という理解ではなく、規模・高さ・構造等に応じて必要な確認を判断します。出典:国土交通省「改正建築基準法についてのよくあるご質問」木造建築物の構造関係規定等
施主として聞きたいのは、計算方法の名前だけではありません。自分たちの家の重さをどう見込み、壁の量と配置、接合部、床、基礎をどう確認したかです。耐震等級を目指す場合は、その等級の評価に必要な確認を満たしているかも説明してもらいましょう。
家づくりで確認したいこと
「何計算ですか」に加えて、「この家のどの部分まで確認していますか」と聞いてみてください。
資料確認日:2026年10月5日
本物と健康を追求する家づくり
