岐阜県各務原市で施工した注文住宅をご紹介します。
今回の住まいで大きな特徴となっているのが、約25.4帖の広々としたLDKと大きな吹抜けです。
さらに、主寝室、ウォークインクローゼット、洗面室、脱衣室など、日常生活でよく使う空間を1階にまとめました。
2階建てでありながら、
「将来的には1階を中心に暮らせる家」
という考え方を取り入れた間取りです。
住宅性能についても、
断熱等級6
樹脂サッシ
耐震等級3
制振ダンパー
基礎断熱
第一種換気
長期優良住宅
と、断熱性、耐震性、快適性を総合的に考えた仕様としています。
断熱等級6の高断熱住宅
今回の住宅は、断熱等性能等級6を確保しています。
断熱性能を高めることで、冬に室内の暖かさが逃げにくく、夏には外部からの熱が入りにくい住宅を目指しました。
冷暖房によって整えた室内温度を保ちやすくなるため、快適性だけでなく、冷暖房効率の向上も期待できます。
特に今回のような大きなLDKや吹抜けを採用する住宅では、空間の広さだけではなく、建物全体の断熱性能をしっかり確保することが重要です。
なお、この住宅では高い断熱性能を確保していますが、BELS評価書の取得は行っていません。
本物件ではBELS申請ではなく、長期優良住宅の認定を取得しています。
そのため、BELSの星の数やBEIなどの評価値ではなく、断熱等級や実際の住宅仕様をもとに性能をご紹介しています。
樹脂サッシを採用
窓には樹脂サッシを採用しています。
住宅の中で、熱の出入りが大きくなりやすい場所のひとつが窓です。
壁や天井の断熱性能を高めても、窓から多くの熱が出入りすれば、住宅全体の断熱性能に影響します。
そのため、断熱材だけでなく、サッシやガラスまで含めて窓の性能を考えることが重要です。
今回の住宅では樹脂サッシを採用し、住宅全体として断熱性能を高めています。
約25.4帖の大空間LDK
1階の中心となるLDKは、
42.03㎡・約25.4帖
の広さを確保しています。
家族が集まる場所だからこそ、ゆったりと過ごせる空間を計画しました。
キッチン、ダイニング、リビングをひと続きにすることで、料理をしながらでも家族の様子を確認しやすくなっています。
家族がそれぞれ別のことをしていても、同じ空間で過ごせるLDKです。
広さだけでなく、日常生活での使いやすさも考えています。
大きな吹抜けと勾配天井
LDKの上部には大きな吹抜けを設けています。
さらに天井の一部には勾配をつけ、縦方向にも空間が広がる設計としました。
約25.4帖という床面積に加えて、天井方向にも視線が抜けるため、数字以上の開放感を感じられるLDKです。
大きな窓から光を取り込み、1階と2階が緩やかにつながる空間となっています。
一方、吹抜けのある住宅では、暖かい空気が上部へ移動しやすくなります。
そのため、単純に大きな空間をつくるだけでなく、
断熱・気密・窓・換気
まで合わせて計画することが重要です。
今回の住宅では、断熱等級6と樹脂サッシを採用し、開放感と住宅性能の両立を図っています。
1階に8帖の主寝室
主寝室は、1階に約8帖の広さで設けています。
一般的な2階建て住宅では主寝室を2階に配置することも多くあります。
しかし、今回の住宅では、将来の生活まで考えて1階に配置しました。
若いうちはもちろん、年齢を重ねたあとも、寝るためだけに毎日階段を上り下りする必要がありません。
将来的には、
LDK・寝室・水回り・収納を1階だけで完結できる暮らし
が可能です。
平屋のような生活動線を取り入れた2階建てとなっています。
3帖のウォークインクローゼット
1階には、約3帖のウォークインクローゼットを設けています。
衣類や季節用品などをまとめて収納できる広さを確保しました。
収納量だけでなく、洗面室や脱衣室などの水回りからも使いやすい位置に配置しています。
洗濯して、乾かして、収納する。
毎日繰り返す家事の移動距離をできるだけ短くするための間取りです。
各部屋へ洗濯物を運ぶ負担を減らし、日常の家事を行いやすくしています。
洗面室と脱衣室を分離
洗面室と脱衣室は、別々の空間として計画しています。
家族がお風呂に入っていても、ほかの家族が洗面台を使用できます。
入浴時間と歯磨きや身支度の時間が重なっても、それぞれの空間を使いやすいことがメリットです。
生活時間が重なる朝や夜にも使いやすく、家族それぞれのプライバシーも確保しやすい間取りです。
脱衣室には洗濯機や衣類乾燥機を設置する計画とし、洗濯家事の負担軽減も考えています。
階段下には小さなヌック
階段下のスペースには、ヌックを設けています。
一般的には収納として使われることも多い階段下を、小さな居場所として活用しました。
本を読んだり、子どもが遊んだり、一人で少し落ち着いたり。
大きなLDKの中に、あえて小さな空間を設けることで、家の中に複数の居場所が生まれます。
家族が同じLDKにいながら、それぞれの時間を過ごせる空間です。
玄関には土間収納
玄関横には土間収納を設けています。
靴だけでなく、ベビーカー、アウトドア用品、外で使用する道具なども収納できます。
屋外で使用する物を室内へ持ち込まずに収納できるため、玄関をすっきりと保ちやすくなります。
来客時にも生活用品が見えにくく、玄関の使いやすさと収納量の両方を考えた設計です。
2階には6帖の洋室を2部屋
2階には、約6帖の洋室を2部屋設けています。
それぞれに収納スペースを用意し、子ども部屋や個室として使用できる計画です。
主寝室や日常生活に必要な空間は1階に配置し、子ども部屋など必要な個室を2階に設けています。
つまり、
「生活に必要な空間は1階、個室は2階」
という構成です。
完全な平屋ほど広い土地を必要とせず、平屋に近い生活動線を実現できることも、この住宅の特徴です。
耐震等級3+制振ダンパー
断熱性能と同時に重視したのが、地震への備えです。
今回の住宅は耐震等級3です。
耐震等級3は、住宅性能表示制度における耐震性能の最高等級です。
さらに、地震による建物の揺れを抑えるため、制振ダンパーも採用しています。
耐震は、建物そのものの強度によって地震に耐える考え方です。
一方、制振は、制振装置によって地震の揺れを吸収し、建物にかかる負担を抑える考え方です。
今回の住宅では、
耐震等級3+制振ダンパー
を組み合わせています。
一度の大きな地震だけでなく、繰り返し発生する揺れへの備えも考えた住まいです。
基礎断熱を採用
住宅の足元には基礎断熱を採用しています。
基礎断熱は、住宅の床下と外部との境界となる基礎部分に断熱材を施工する方法です。
壁や天井だけでなく、基礎部分まで含めて断熱ラインを考えることで、建物全体から熱が逃げにくい住まいを目指します。
高断熱住宅では、一部分の断熱性能だけを高めるのではなく、建物全体を連続した断熱層で囲むことが重要です。
第一種換気を採用
換気システムには第一種換気を採用しています。
第一種換気は、給気と排気の両方を機械で行う換気方式です。
住宅内部の空気を計画的に入れ替え、必要な換気量を確保します。
高気密高断熱住宅では、
断熱・気密・窓・換気
をそれぞれ単独で考えるのではなく、住宅全体でバランスよく設計することが重要です。
住宅の隙間を抑えたうえで、換気設備によって必要な場所から給気し、計画した場所から排気することを目指しています。
長期優良住宅
今回の住宅は、長期優良住宅の認定を取得しています。
長期優良住宅は、長期間にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた住宅について、所管行政庁が認定する制度です。
住宅は完成した瞬間だけ快適であればよいものではありません。
10年、20年、30年と家族が暮らしていくことを考え、耐震性、断熱性、維持管理、劣化対策などを含めて計画することが重要です。
木目を取り入れた外観
外観には木目調の外壁材などを採用し、木の質感を感じられるデザインとしています。
異なる仕上げを組み合わせることで、単調にならない外観を目指しました。
屋根にはガルバリウム鋼板を採用しています。
大きく流れる屋根形状が、建物全体の印象を引き締めています。
住宅性能や間取りだけでなく、外観デザインや将来のメンテナンスについても考えた住まいです。
「今の開放感」と「将来の暮らしやすさ」を両立
今回の岐阜県各務原市の住宅は、
断熱等級6
樹脂サッシ
耐震等級3
制振ダンパー
長期優良住宅
基礎断熱
第一種換気
25.4帖LDK
大きな吹抜け
1階主寝室
3帖ウォークインクローゼット
洗面室・脱衣室の分離
階段下ヌック
土間収納
という住まいです。
大きなLDKや吹抜けという「今を楽しむ空間」と、1階主寝室を中心とした「将来も暮らしやすい間取り」。
さらに、断熱等級6、耐震等級3、制振ダンパーなどの住宅性能も組み合わせました。
性能の数字だけでも、デザインだけでもなく、その家でこれから何十年とどのように暮らしていくのかまで考えた住宅です。
株式会社建峰では、住宅性能、間取り、デザイン、将来の暮らし方を含めた家づくりをご提案しています。
岐阜県各務原市をはじめ、岐阜県内で高断熱住宅、耐震等級3、長期優良住宅、平屋のように暮らせる2階建てをご検討の方は、お気軽にご相談ください。
本物と健康を追求する家づくり
