建峰の手紙

【施工事例】瑞穂市・UA値0.46・耐震等級3・ZEHの高性能住宅

岐阜県瑞穂市で施工した注文住宅の事例をご紹介します。

今回の住宅では、デザインや間取りだけではなく、断熱性能・省エネ性能・耐震性能・換気性能まで含めて、長く快適に暮らせる住まいを目指しました。

完成した住宅の断熱性能を示すUA値は0.46

さらにBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の評価では、太陽光発電を除いた状態でも、基準となる住宅と比較して一次エネルギー消費量を36%削減する性能となっています。

太陽光発電設備は8.20kWを搭載し、ZEH基準にも対応しています。

瑞穂市で建てた住宅の基本性能

今回の住宅は木造2階建て、延べ面積110.54㎡。

住宅性能については、

長期優良住宅・耐震等級3・省令準耐火・ZEH

という仕様になっています。

特に耐震等級3は、住宅性能表示制度における耐震性能の最高等級です。

断熱性能だけを高くするのではなく、構造・省エネ・耐久性まで含めて住宅全体の性能を考えています。


壁の断熱|高性能グラスウール100mm+気密シート

外壁部分には、高性能グラスウール「太陽SUN」100mmを施工しています。

さらに室内側には気密シートを施工。

断熱材は、厚くすればそれだけで高性能な家になるわけではありません。

断熱材本来の性能を発揮させるためには、施工精度とともに、住宅内部の空気や湿気が壁の中へ入り込むのを抑えることが重要です。

そのため今回の住宅では、

高性能グラスウール+気密シート

という組み合わせで壁の断熱・気密層をつくっています。


天井断熱|アクリアマットα 200mm

天井には、アクリアマットαを200mm施工しています。

夏の住宅では、屋根が太陽光によって強く熱せられます。

その熱が室内へ伝わるのを抑えるうえで、屋根・天井部分の断熱性能は非常に重要です。

特に岐阜県の夏は気温が高くなるため、壁だけではなく住宅上部の断熱をしっかり確保することが、冷房効率や2階の快適性にも関係してきます。


基礎断熱|フェノバボード90mm

基礎部分には、フェノバボード90mmを使用した基礎断熱を採用しています。

床下を住宅の外側として考える一般的な床断熱とは異なり、基礎断熱では基礎部分で外気との熱の出入りを抑えます。

壁・天井だけでなく、住宅の足元まで断熱ラインを考えることで、建物全体を包み込むように断熱する考え方です。


第一種熱交換型換気を採用

換気システムには、第一種換気・熱交換型を採用しています。

高断熱・高気密住宅では、断熱性能だけでなく換気計画も非常に重要です。

第一種換気は、給気と排気の両方を機械で行う方式。

さらに熱交換を行うことで、冬に暖めた室内の熱や、夏に冷房した室内の熱をできるだけ捨てずに換気することができます。

つまり、

「換気はする。でも、せっかく冷暖房したエネルギーはできるだけ逃がさない」

という考え方です。


UA値0.46|数字で確認できる断熱性能

この住宅のBELS評価によるUA値は0.46W/㎡・Kです。

UA値とは、住宅内部の熱が外へどれくらい逃げやすいかを表す数値で、数値が小さいほど断熱性能が高いことを意味します。

断熱材の商品名や厚さだけを見るのではなく、最終的に住宅全体としてどれだけの断熱性能になっているのか。

それを数値として確認できるのがUA値です。

今回の住宅では、

UA値0.46

という性能を確保しました。


太陽光発電8.20kW+ZEH

屋根には8.20kWの太陽光発電設備を搭載しています。

BELS評価では、太陽光発電などの再生可能エネルギーを含めない状態でも、基準住宅に対して一次エネルギー消費量36%削減

BEIは0.64となっています。

つまり、太陽光発電によって数字だけを良くした住宅ではなく、まず住宅そのものの省エネルギー性能を高めたうえで、太陽光発電を組み合わせています。

再生可能エネルギーを含めた評価では、一次エネルギー消費量削減率は177%

ZEHとして評価された住宅です。


18.9帖LDK+和室+ランドリールーム

性能だけでなく、日々の暮らしやすさも考えた間取りです。

1階の中心となるLDKは18.9帖

LDKに隣接して4.5帖の和室を配置しています。

さらに、

約2.3帖のランドリールーム
約2.3帖のウォークインクローゼット

を設けています。

洗う・干す・収納するという毎日の家事動線をできるだけ短くする計画です。

2階には主寝室と2つの洋室、さらに納戸を配置。

家族の成長や荷物の増加にも対応しやすい収納計画となっています。


外装・内装仕様

外壁には高性能サイディング、屋根には耐久性の高いガルバリウム鋼板を採用。

室内は床にカラーフロア、壁・天井はクロス仕上げとしています。

高性能住宅というと、断熱性能や設備の数字ばかりに目が向きがちですが、毎日触れる床や壁、外観を構成する外壁や屋根まで含めて一棟の住宅です。

性能と日常の使いやすさ、その両方を考えて仕様を決めています。


岐阜県で「冬暖かく、夏も過ごしやすい家」をつくるために

岐阜県で快適な住宅をつくるためには、設備だけに頼るのではなく、

断熱・気密・換気・窓・日射・冷暖房設備を住宅全体で考えること

が重要です。

今回の瑞穂市の住宅では、

高性能グラスウール100mmと気密シート、アクリアマットα200mm、フェノバボード90mmによる基礎断熱、第一種熱交換型換気などを組み合わせ、UA値0.46を実現しました。

さらに長期優良住宅、耐震等級3、省令準耐火、ZEHという性能も確保しています。

建峰では、単に「高性能です」と説明するのではなく、可能な限り図面・使用材料・BELSなどの客観的な数値をもとに住宅性能をお伝えしていきます。

岐阜県瑞穂市をはじめ、岐阜県内で高断熱住宅・ZEH・長期優良住宅をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

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