Q. 設計で耐震等級3になれば、工事中は何を見ればよいですか?
A. 評価の根拠になった図面・仕様と、実際の施工が一致しているかを確認します。
施工中の記録は、完成後に見えなくなる箇所を確かめる手掛かりです。国の住宅性能表示制度では、設計図書を評価する設計住宅性能評価と、施工・完成段階も検査する建設住宅性能評価を区別しています。3階以下の住宅の建設住宅性能評価は、現場検査が原則4回とされています。全住宅で同じ検査を受けるという意味ではありません。出典:国土交通省「住宅の性能等に関する参考情報の概要」(2015年6月、本文5頁)
築年が新しいという情報だけで、個々の住宅の仕様まで分かるわけではありません。自分たちの家では、耐力壁の種類と位置、釘やビス、接合金物、基礎配筋やアンカーボルトなど、図面で指定された内容が施工されているかを確認します。
誰がどの段階で確認し、記録を残すかを契約前から整理しておくとよいでしょう。写真だけで全ての性能を証明できるわけではありませんが、検査記録や最終図面と合わせて保管すると、引き渡し後の確認にも役立ちます。
家づくりで確認したいこと
工事中の変更があれば、現場だけで判断せず、設計上の確認と記録の更新が行われるかを確かめましょう。
資料確認日:2026年10月5日
本物と健康を追求する家づくり
