Q. 建物の耐震等級が高ければ、土地の条件はあまり関係ありませんか?
A. 地盤や基礎も合わせて検討する必要があります。建物の等級だけで敷地の安全性は判断できません。
熊本地震の国土交通省の報告概要では、益城町の調査対象区域で倒壊した2000年6月以降の木造建築物7棟のうち、1棟について敷地の崩壊に伴う基礎の傾斜が確認されています。この7棟は建築時期による区分で、耐震等級3の住宅7棟という意味ではありません。悉皆調査は2016年9月8日時点の暫定集計です。出典:国土交通省「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 報告書の概要」(3頁、悉皆調査は2016年9月8日時点の暫定値)
敷地では地盤の支持力だけでなく、高低差、擁壁、周辺の地形、液状化や土砂災害などの情報も確認します。ハザードマップは参考になりますが、個々の土地の地盤調査や基礎設計を置き換えるものではありません。
地盤調査の結果を踏まえて、必要な基礎形式や地盤への対応を検討します。調査前に「必ず改良が必要」「絶対に不要」と決めつけず、判断の根拠と費用の扱いを確認することが大切です。
家づくりで確認したいこと
土地の災害情報、地盤調査の結果、基礎計画がどうつながっているかを説明してもらいましょう。
資料確認日:2026年10月5日
本物と健康を追求する家づくり
